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大きな仕事

 昨年はブログを更新する余裕もなく来たので 思い出しながら 施工ブログを書いていきます。

 

第一弾は 忘れもしない「デカい仕事」

 

急に某管理会社さんから連絡を貰い 市内のホテルのレストランの床の日焼けを補修して欲しいとの依頼で

 

あまりの規模の大きさに唖然、、、少しずつ補修していくと言う計画だったのに その後からの電話で急に3連休にして 一気にやってくれと言われる

 

本部に相談するも「それは貴女の仕事ではないでしょ?」と諭される

 

ずっと暇だったのに 来る時は一遍に来るものなのか 珍しく他の仕事も入ってた

あっちこっち情報蒐集に走り回る

 

最初は頭が補修屋だった 前日にレストランの床で木目の色選びをしていた時 総支配人に声をかけられ「いや、木目とか良いから とにかく日焼けをなんとか削って 多少、周りと色が違っても良いから」と

 

ハッとした 私は一体、どこに向かおうとしてたのか そうだ50平米だぞ 木目描いてる場合か、、、?と

 

そこからは 材料調達をなんとか間に合わせ メーカーにしつこく電話でレクチャーしてもらい

 

ワックス業者さんが途中で入り 削ったばかりのところを洗われたり、、、話が急に決まり、他の業者さんと 何の計画性もなく、、、無茶苦茶で何が何だかわからないまま初日が終わる

 

サンダーで削っても 削っても 体育館のように広く見えて「終わらない、、、終わるわけない、、、」途方に暮れた 何度も、、、

周囲は私が一人で作業するとは思っていなかったらしく「一人なの?」って、、、えぇ〜従業員抱えてるなんて一言も言ってませんけどぉ、、、汗

 

初日の日が暮れる頃 どう考えても間に合わないと悟り メーカーに泣きを入れる「何とかなりませんか、、、」これ台湾で鍛えられた悪い癖 どーにもならない事をなんとかしてくれる“奇跡の国”

しつこく粘れば 時々、岩をも動かしちゃうような、、、台湾あるある

 

そしたら メーカーの重鎮が登場〜秘策を教えてくれた 

「難しい方法だから 上手くいくかわからないけど、、、」と前置されて 

難しくてもやるしかない 上手くすれば 間に合わせる事は出来るんだから

 

結果的に 無事、間に合わせる事が出来た

ほとんどが間接照明の中の仕事で 昼間見ると色がだいぶ違って塗装した私がビックリしたけど あんな最悪の条件下でやった割には よく出来たと思う 欲を言えばキリがないし その時間内で出来るだけの事はしたんだから

 

1日10時間以上 飯も食わず、トイレも行かず 真夜中の誰もいない場所で 黙々と、、、とにかく黙々と、、、

途中、気が触れるかと思ったが(笑) 逆に笑えてきた ランナーズハイ?

専門学校時代には 何日も徹夜で作品作ったりしてたから そう言う経験が活かされてる?

時間のない中で逆算しながら 時に神が降りて来たり、、、(笑)「間に合ってくれ〜〜〜〜」って 

 

3日目の朝方4時ごろ やっと終わった 誰もいない真っ暗なレストランで「終わった〜〜〜」って叫びたかった

急に信じられないくらいの土砂降りの雨と雷 えぇ、、、誰もいないし このままじゃ帰れないじゃんと座り込む

もう一歩も動けない 夜中のフロントに幽霊の如く 従業員の人が通りかかり声をかける

「アレ?まだ、居たの 勝手に帰れば良かったのに」と、、、涙

多分、あのソファーの座り心地 一生忘れない

 

この仕事が終わって しばらく、心身共に立ち上がれなかった でも、確実に自身にはなった 

補修の範囲を多少、超えても お客様の要望に応えられるなら これからも臨機応変に頑張りたい!

 

 

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